この仕事を始めて、特にプロゴルファーやプロを目指している若い子たちと接するようになって、
改めて強く感じること。
それは彼らが想像以上に肉体的にも精神的にもギリギリの状態であるということ。
みんな孤独で、順風満帆な人なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。
ゴルフがチームスポーツじゃなくて個人競技だからというのもあると思いますが。
光があれば影もあるわけで。。
最近、ジュニア時代に活躍して将来有望とされていた女の子と話をしました。
もうゴルフをあきらめて就職活動をしようかと考えていると言っていました。
彼女なりに相当の時間をかけて、相当悩んでのことだと思います。
(という私の想像の、たぶん5000倍くらい悩んでいるんでしょうね。)
周りからはもったいないと引き止められたり、そうじゃなかったり、色々な意見があるようです。
私は安易に、続けなよとも、無理に続けなくてもいいよとも言える立場ではないですから
大したことも言えなかったですが、話を聞いてあげるだけでも出来て良かったのかなと思います。
話すことで少しでも頭の中が整理できたんじゃないかと。
(逆に乱していたりして…)
後悔しない選択よりも、後悔しない生き方をして欲しいと思います。